窓口連携

ライフイベントに関する手続きを、
ワンストップ化

住民にも職員にもやさしいワンストップ窓口

出生、引っ越し、お悔やみ等のライフイベントを起点に、住民ひとりひとりに必要なサービスをシステムが自動抽出。窓口担当者は対話式ナビ画面に沿って接遇することで「迷わず」「漏れなく」「負担なく」ワンストップサービスを提供いただくことができます。
もちろん、窓口を訪れた住民は、他の窓口に「回ることなく」手続きを完了できます。

ワンストップ窓口での異動処理/資格処理の結果は、資格担当課にデータ連携されます。
サービスは集中、処理は分散させることで「手間なく」「負担なく」ワンストップ窓口を実現します。

窓口連携の特徴

01-ワンストップ窓口

処理状況の共有、見える化

ワンストップ窓口で手続きされた資格は異動情報だけでなく処理状況も連携されます。

資格担当課では専用画面で手続きの状況が詳細に把握できるため、ワンストップ窓口で対応した住民の申請/届出も、自部門の窓口での対応と同等に確認することができます。

「回らない」「迷わない」「負担ない」窓口

必要手続きの自動抽出、専用画面による簡単確実な資格異動処理、受付窓口での資格判定/資格証の交付、資格担当課業務システムへのデータ連携 を実現し、合理的なワンストップサービスの提供をサポートします。

窓口連携の導入効果

導入前

導入後

窓口職員の判断が必要な手続き

必要な手続きを漏れなく抜けなく間違えずに案内/処理しようとすると難易度が高くなり負担に。

窓口を回って何度も記入

担当課の違いにより各窓口を回ることになりそれぞれの手続きで何度も同じことを書かされる。

受付窓口と資格窓口での接遇内容の重複

受付窓口で聞き取り/記入した内容を資格窓口で確認/入力しなければならない二度手間。

導入後

自動判定と対話式ナビで「迷わない」

必要な手続きをシステムが自動判定。 対話式ナビで、誰でも迷わず、必要な手続きをご案内。

窓口を回って何度も記入

担当課の違いにより各窓口を回ることになりそれぞれの手続きで何度も同じことを書かされる。

ワンストップで「回らない」「負担なし」

届出~資格異動~資格証発行までワンストップで対応。住民は確認と署名だけで手続きが完了。

受付窓口と資格窓口での接遇内容の重複

受付窓口で聞き取り/記入した内容を資格窓口で確認/入力しなければならない二度手間。

データ連携による自動入力で「二度手間なし」

手続きの結果は資格担当に即時データ連携。資格異動にかかるデータ入力等の二度手間はなし。

02-サービスの均質化

これまで担当者の知識や経験による「差」が存在していた窓口対応をシステムが全面サポート。
窓口を訪れた住民ひとりひとりに必要な手続きをシステムが自動判定。 窓口担当者は対話式ナビに沿って処理を進められるため、迷いや揺らぎなく、均質なサービスの提供が可能です。

システムによる自動抽出

住民の異動に伴い必要となる資格処理について、異動事由や該当個人の属性、世帯の状況、資格等をもとにシステムが自動的に必要な処理を抽出表示。
窓口担当者の業務知識や経験の差に因らず、「漏れなく」「抜けなく」均質なサービスを提供できます。

ワンストップ窓口専用の対話式ナビ画面

一問一答形式のナビ画面に沿って接遇し、回答を入力/選択するだけで必要な手続きが完了します。
また、資格異動においてもワンストップ窓口専用のナビ画面がサポート。各資格の業務経験がない担当者でも、簡単かつ確実に資格異動~資格証交付を迷いなく実行できます。

カスタマイズ

各自治体の業務動線や、ワンストップ窓口で取り扱う手続きにあわせて機能を選択いただけます。

  • 国民健康保険

    • ・保険証発行
    • ・出産育児一時金申請書発行
    • ・葬祭費支給申請書発行
    • ・取得・変更・喪失届発行
    • ・回収誓約書発行
  • 国民年金

    • ・年金記号番号の入力/確認
    • ・年金加入証明書発行(児童手当の資格異動時)
  • 介護保険

    • ・資格届発行
    • ・被保険者証発行
    • ・負担割合証発行
    • ・受給資格証発行(転出時)
  • 後期高齢

    • ・変更・喪失届発行
    • ・葬祭費支給申請書発行
  • 福祉医療

    • ・受給資格申請書発行
    • ・資格変更届発行
    • ・資格喪失届発行
    • ・所得判定
    • ・資格証発行
  • 児童手当

    • ・認定請求書発行
    • ・額改定届発行
    • ・受給自由消滅届発行
  • 学校

    • ・入学通知書発行
    • ・除籍通知書発行
    • ・学区外通学願い発行
    • ・区域外通学願い発行
    • ・調整区就学希望校発行
  • 連携業務の追加可能

※ 連携業務の追加も承ります。お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

ワンストップサービスの最適化を実現する

どこかの窓口にサービスを詰め込めばワンストップサービスを実現することは可能です。
しかし、それでは対応する職員の負担が大きすぎるばかりか、適切なサービスの提供も難しく住民にとってもメリットがありません。

「窓口連携」では、ワンストップにこだわりすぎず、必要な人に 必要な場所で 必要なサービスを提供し、住民にも職員にも最適化された窓口を実現します。

定型化できる一般的なケースの手続きはワンストップ窓口で漏れなく確実に処理を行い、担当課側での判断が必要となるケースや資格要件に揺らぎが存在する手続きでは、システムがこれを検知~通知し、資格担当課に繋ぐことで滞留を低減/手続きの動線を最適化します。

住民へのサービスは受付窓口に集中、バックヤードの処理を自動化/分散し、住民にも職員にもやさしいワンストップ窓口の構築~運用をサポートします。

導入団体

三重県松阪市様

三重県伊勢市様

三重県多気町様

三重県南伊勢町様

...ほか1自治体様

動画